あの日のリベンジ!佐伯~津久見~臼杵を巡る大分県南ツーリング【中華ダックス】

ツーリング

去年の4月に友達とツーリングして、雨の影響を受けて途中リタイヤしてしまった中華ダックス。あの日は延岡から別府まで海沿いで走る予定だったのに、佐伯でストップしたのだった。

中華ダックスはあのときから色々と進化(?)したので、ここらでリベンジを行うべきだろう。ちょうど暖かくなってきてバイクが気持ち良いシーズンにもなってきたし。

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佐伯から海沿いを北上するツーリング

というわけで国道10号線をつかって一気に佐伯までワープ。そこからあの日のツーリングを再開させよう。

佐伯市内を抜けてリアス海岸の海沿いをひたすら北上。こうやって海を見ながら大分県南部の道を中華ダックスで走っていると、あの日の雨の冷たさを思い出してしまう…。というかこの日も3月下旬なのに急に気温が下がって15℃前後しか無いので寒い。ついついそこまで温かい格好をしないまま家を出てしまったので、寒さに凍えながらのツーリングになってしまった。完全な海沿いを走ると距離がものすごく長くなってしまうので、適当にショートカットしながら次の町である津久見を目指す。

セメントの町、津久見

佐伯が造船の町なのに対して、津久見はセメントの町である。すぐ近くで石灰石がガンガン採掘できて、今なお日本有数の生産量を誇るんだとか。おかげでいまいち栄えづらい県南にありながらやたらと公共施設が充実していて、下の写真右側にはびっくりするほど立派な市民球場があったりする。僕は野球をしないので行ったことはないけど。

漁港からセメント工場を眺めることもできる。津久見は養殖マグロ「ヨコズーナ」も有名で、ここのすぐ近くのレストランで食べられる。今回はそのへんフルスキップするけど…。

あとやっぱり男の子ならここを通らないと行けない。巨大セメント工場群の中に迷い込んだかのような場面なのに、誰でも通れるごく普通の一般道なのが面白い。中華ダックスの小ささと工場の大きさのコントラストにくらくらしてしまう。楽しいので2往復したのは内緒。

醤油の町、臼杵

津久見から次の町の臼杵に行くのには、海沿いを走るか山越え(新道・旧道)をするかの3ルートが存在する。今回は旧道の山越えルートを選択した。

ただこの旧道山越えルート、そんなに道は悪くないのだが、途中に一箇所あるトンネルは明かりが一つもないので昼間に通っても真っ暗で、中華ダックスの懐中電灯並みのヘッドライトでは何も見えない。前にトラックが走っていて本当に良かった…。

ただそこを抜けると臼杵の海が見えてくる。カメラでは伝わらない絶景。

臼杵の町は歴史が長くて城下町が広がっているのだけど、例のごとくそのへんはフルスキップなので省略。一応商店街と臼杵城跡の前だけ通っておいたけど…。

大分県民なら馴染み深く九州最大の醤油メーカーであるフンドーキン醤油の本社工場前で写真撮影。ちなみに醤油メーカーが何社か合ったり、山の方には世界最大の木製醤油樽があったりと、醤油製造のメッカでもある臼杵。醤油ソフトクリームでも食べようかと思ったのだが、寒くてこっちもパスしてしまった。

佐賀関はスキップして帰路へ

本来の予定ではこのあと佐賀関に向かうはずだったのだが、今回は衣類を間違えたため中華エンジン以上に人間がブルブル震えて仕方がなかったので、このまま山を抜けて帰路へ。

ちょっとショートカット気味ではあったが、いい具合に去年のツーリングのリベンジが出来てよかった。あと季節的に沿道には菜の花がきれいに咲いていてキレイなのも良かった。改良したフロントフォークの動きも快適でノントラブル。今回のツーリングで中華ダックスの総走行距離も1000kmを突破した。

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