USAのマチュピチュまで行って帰るだけの120kmソロツーリング【中華DAX】

ツーリング

我らが大分県にはUSAがあるのだが、USAの中には驚くべきことにマチュピチュがあるらしい。マチュピチュといえばペルーだし、ペルーは南アメリカ大陸にあるのでもはやUSAでもなんでも無いのだが、これは一体どういうことなのか。この謎を調べるため、調査隊員は中華ダックスのエンジンに火を入れた。

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USAのマチュピチュを目指すプチツーリング

調べてみたところ、そのマチュピチュまでは我が家からおよそ60kmほどの距離にあるらしい。幸いなことにここ数日間は比較的暖かく、山に行っても雪が残っているということはなさそう。でも寒いことには違いないので、冬用のジャケットとオーバーパンツを履いて出発。

マチュピチュなんて行かなくても近所にきれいな棚田があるので、とりあえず一枚写真を撮っておく。混んでる道を通りたくないので、別府の裏山を抜けて城島高原、塚原経由で向かおう。

道はなんとなくしかわかっていないので、道中で地図を確認。ソロだしそんなに遠くないので、今回はスマホホルダーを付けずに走っている。最近はカーナビやスマホのおかげでなかなかそういうことも無くなってきたが、「本当にこの道であってるのか…?」と不安になりながら走る旅も悪くない。

県道617号線を通過。めちゃくちゃキレイに整備されている箇所と、写真のように落ちたら崖の荒れた道路とが交互にあるので辛い。中華ダックスのまともに機能していないサスペンションは全くショックを吸収しないので、段差は容赦なく僕を襲う。アババババババババ。

曲がりどころがわからなかったので一旦確認したら、50mだけ行き過ぎてた。

広域農道の途中にあるトンネルを通ったのだけど、真ん中に明かりが全く無くて怖い。先日ちゃんとしたメーカーのヘッドライトバルブに交換していたおかげで多少明かりがあったから良かったのだが、このバイクで夜走りたくないなと改めて思った。ちなみにメーターランプは片方切れっぱなし。

後もう少しで目的地。山間に橋が何本もかかっていてぐんぐん標高が上がる。はたして本当にマチュピチュはあるのか。

・・・!!!

あった、USAのマチュピチュが。

宇佐のマチュピチュ展望所

というわけで、目指していたのがこの宇佐のマチュピチュ展望所。何年か前に地元のテレビ番組で広報していたような記憶がぼんやりとあるのだが、来たのは今回が初めて。到着したタイミングでは車が他に3台、人も数人いて驚いた。

展望台というだけあって小高いところに展望所があるので登ってみる。

そこから見える景色がこちら↓

これが宇佐のマチュピチュだ!

…うーん、まぁそれっぽいといえばそれっぽいし、よくある山間の集落といえば、そうとも言える…。

でもたしかに景色はいい。この日はちょっとガスってたのが残念だったけど。

ここから望むと、西椎屋酒楽の人が秋葉様(火伏せの神)と呼ぶ円錐形の山や棚田の石垣や家屋の眺めが、南米ペルーの世界遺産に登録され空中都市と称される「マチュピチュ」に似ていませんか?特に、マチュピチュの山ワイナピチュや石造の城壁にそっくりである。

…そう言われればそんな気がしてきた。特に先の写真の右側にある飛び出た山はちょっと似てるかも。

ちなみにここ、駐車場はもちろん売店やトイレもあるので、ツーリングで立ち寄るのもオススメ。この日は祝日なのに売店が閉まっていたが、どうも普段はソフトクリームやお土産物が売られているらしい。

カメラの電源を切り忘れていたため偶然撮影できてしまった男子トイレ

ちなみに男子トイレが半分物置になっててびっくりした。

というわけで調査結果:

USAのマチュピチュは存在した。

帰りに十文字原展望台に寄ってみる

帰りはアフリカンサファリ前を通って十文字原展望台に寄ってみた。

正直マチュピチュよりもこっちのほうが断然景色がいい。いちゃつくカップルとだべるおじさんライダーが集まる夜景がきれいなスポットで、別府からすぐなのでオススメ。

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