中華最強エンジンGPX125またはパフォーマンスZ-1型エンジン、正式名称「Zongshen W125-G」のエンジンオイルとエレメント交換方法を紹介する。GPX125は遠心オイルフィルターが無い代わりに紙のオイルフィルターが装備されている点が、一般的な横型エンジンとの違い。

なおこのエンジン、特にオイル量の指定などは明記されていないので正確なところは不明。なので参考程度にしてほしい。
GPX125のエンジンオイル&エレメント交換方法
必要なもの
まず最低限必要なものはこれ。
- エンジンオイル:約900ml
- オイルエレメント
- 小型のオイルジョッキ
- 8mmのメガネレンチまたはラチェット
- 17mmのメガネレンチ(純正ドレンボルトの場合)
- オイル受け皿またはポイパック
交換するのであれば必要なものがこれ。
- ドレンワッシャー M12サイズ
- オイルフィルター回りのOリング
44×2.5mm 1個
13.2×2.6mm 1個
8×1.8mm 1個
エンジンオイル量
エンジンオイル量はエレメント交換時で約900ml、エレメント交換なしの場合は約800ml。一般的な横型エンジンが600~700mlほどなので少し多い。オイルクーラーが有る場合はそれに50mlほどプラスされるので、1L用意しておけば大丈夫。
オイルの指定粘度も無いので10W-40ぐらいの適当なものを選んでおけば良いと思う。
オイルエレメント


オイルエレメントはスズキGAG用のものが使える。高さ41mm×直径41mmのものならOK。キジマの場合、マグネット付きの品番が「105-821」、マグネット無しが「105-521」となっている。安く抑えるならAliExpressで複数買いするのもあり。
Oリング
エレメントを外したところにOリングが3つある。サイズは
- 44×2.5mm:1個
- 13.2×2.6mm:1個
- 8×1.8mm:1個
ただこれはちょうどいいセットが国内では販売されていない。AliExpressでZongshen Z155用のOリングセットが販売されていて、おそれくこれが適合する。
エンジンオイルを抜く

まず最初にフィラーキャップが緩むことを確認。フィラーキャップを外しておく。

エンジン底面の進行方向に向かって右側にあるドレンボルトを緩め、エンジンオイルを抜く。

エンジンオイルはオイル受け皿で受ける。この時バイクを水平にする。
おおよそ全部抜けたらドレンワッシャーを交換して、ドレンボルトを元に戻す。
エレメントを交換

エレメントの蓋を固定している3本のボルトを外す。シリンダー側の1本だけ長いので注意。

蓋を外すと、エレメントと同時にオイルが多量に出てくるので注意。結構ドバドバ垂れるので、しっかり下に受け皿を用意しておく。

サイドスタンドで作業していると内部にオイルが残るので、これをしっかりウエスで拭う。


Oリングはエレメントの蓋に2個所と、エンジン側に1箇所ある。必要であれば交換する。

新しいエレメントを取り付ける前に、奥にスプリングが居るかをきちんと確認する。中心の出っ張りにスプリングが収まっていればOK。

エレメントを入れる。穴が空いている側が外側になる。

最後に蓋を閉めればOK。
エンジンオイルを入れる

ドレンボルトとエレメントの蓋が締まっていることを確認したら、エンジンオイルを入れる。オイル量は800~900mlほど。
オイル量の確認方法
一度エンジンを30~1分ほどかけて、2~3分停止させた後にエンジンオイル量を確認する。

エンジンオイル量はフィラーキャップのオイルスティックで確認する。オイルステックをウエスで拭って、ネジを回さずに差し込み、網掛け部分にオイルが付けばOK。オイル消費やオイルクーラーのことを考えるとなるべく上限ギリギリのところまでオイルが来ている方が良いと思う。
ちなみにオイルフィラーキャップのOリングのサイズは18×3mm。





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